医師会長あいさつ

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鳥栖三養基医師会 会長 原田良策

 

あけましておめでとうございます。特に鳥栖三養基医師会の先生方には、ひとかたならぬ御厚情を頂きありがとうございます。

「チーム鳥栖三養基医師会」として、医療・福祉・介護・看護師育成のために一致団結して、水曜会メンバーの村上副会長・小栁副会長・古賀真貴子理事とともに、「チーム鳥栖三養基医師会」として活動して参りました。

鳥栖三養基医師会は東部医療圏であり、久留米地区医療圏と重なっており、佐賀県医療圏ばかりでなく福岡県医療圏と密接に連携しております。そして最近の現況は、鳥栖三養基地区は、如水会今村病院、東佐賀病院、やよいが丘鹿毛病院の3病院を中心として救急体制が進んできています。つまり東部医療圏は 鳥栖三養基の病院はもちろんのこと、久留米大学病院をはじめ、久留米地区の大病院と連携した医療圏の中にあります。佐賀県のピカピカリンクも久留米診療ネットワークのアザレアネットとリンクは可能となり、医療連携も地域医療圏の枠にとらわれず進んでいるようです。

医療と在宅・介護連携事業におきましても東部医療圏の地域包括ケアシステムは都市型に近く、介護施設が在宅より比重が高い状況です。鳥栖三養基地区は診療所が日本では多い医療圏であり、<病院~在宅><病院~施設><在宅~施設>など医療・介護のネットワークシステムの構築が大事だと思えます。介護の面ではこの在宅医療連携システムの構築は鳥栖三養基地区内でする必要があり、佐賀県の行政や佐賀県医師会の力添えが必要になると思います。医療と在宅・介護連携事業におきましても東部医療圏の地域包括ケアシステムは都市型に近く、介護施設が在宅より比重が高い状況です。看取りの場合、看取られる患者様側にたつと、医療者に見放される心配の不安をなくすためにも、医療と在宅・介護連携は必要だと思います。カナミックなどのネットワークシステムは「かかりつけ医」・患者の後方支援病院・訪問看護ステーション・ケアマネジャーなどとのツールとして役に立ちそうです。

また鳥栖三養基医師会では、在宅往診代診即応チームに訪問看護ステーションも組み入れた主治医代診システムは小栁副会長を中心とした運営委員会で運営活動しております。

鳥栖休日急患センターですが、鳥栖三養医師会が鳥栖市より委託され、内科診療・小児科診療・外科診療を行っております。2次病院として鳥栖市内の病院に外科診療も含めて待機していただいております。現在も発熱患者の外来を中心に診療を行っており、インフルエンザと新型コロナの検査体制も充実し、診療に努力しております。

ところで、鳥栖三養基医師会学術講演会は去年から隔月第3月曜日に「ホテルビアントス」にて開催することとなりました。「最先端の研究を専門の教授に講演していただこう」ということで、久留米大学の教授を含めた先生がたに大変お世話になっております。またクリニカル セミナーはいままでのように、隔月の第2火曜日に、鳥栖三養基医師会講堂にて専門性の高い第一線の先生たちの講演を開催しております。

この学術講演会や・クリニカルセミナーは、ハイブリッド形式で開催しております。ぜひ講演会・クリニカルセミナーに御参加くださるようにお願い申し上げます。

対策型胃内視鏡検診も広域化され、「胃癌の早期発見」は鳥栖市のキャッチフレーズですが、内視鏡による胃癌早期発見も期待がよせられるのではないでしょうか。「この新しい試み」も少しずつ広がってきています。

山口県知事の提唱により佐賀県が始めた佐賀県下中学3年生を対象としたヘリコバクターピロリ菌感染検査および除菌治療事業「未来へ向けた胃癌対策推進事業」も2017年より行われており、今年で10年目になります。毎年ピロリ菌の陽性者に除菌治療行い、将来の胃癌の発生を予防すると思われ、この効果が現れれば、対策胃癌検診の早期癌発見率もそれなりのところで落ち着くのではないかと思います。2025年11月1日に鳥栖市文化祭「トスフェス」 のなかの鳥栖市民公開講座で佐賀大学医学部附属病院小児科診療准教授垣内俊彦先生により「佐賀県から胃癌0を目指して」ということで、「ピロリ除菌10年のあゆみと成果」を講演していただきました。

鳥栖三養基医師会立看護高等専修学校も鳥栖三養基医師会の先生方の力強いささえがあり、多くの卒業生が医師会会員の診療所・病院の看護師として、鳥栖市・みやき町・上峯町、基山町の介護施設の看護師として働いて、地域の活性化のために活躍しています。しかし令和2年度より学生入学者は、毎年約10人ずつ減少し、令和7年度の入学者数は17名でした。令和7年4月より広報1人採用し、看護学校の先生も協力していただいて、できるだけ入学者の増強に努めてがんばっています。

時代は日進月歩に進んでいます。鳥栖三養基医師会も新しい流れが出てきています。2026年はこの新しい発展や進歩のある時代の医師会の始まりです。

鳥栖三養基医師会も新しい若い世代の医師会の先生達が活躍する時代に期待します。

今年は皆様にとって良い年であることを祈って、新年の挨拶の言葉としたいと思います。

2026年1月1日 鳥栖三養基医師会 会長 原田良策

所在地

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